はじめに-浮気しない旦那と出会うため、婚活を始めます-
目次
書かずにはいられなかった今の心境
最近、フリープランナーとして独立し、趣味で週末の飲み屋を営み始めた。
仕事で結果を出したいと、がむしゃらに働いていた20代。仕事は面白かったが、自分のやりたいことが、組織に属するとなかなかでできないもどかしさとも闘ってきた。
独立したいという思いを持ちながらなかなか踏ん切れず、やっと独立できたのは35歳。飛び出した先の世界は、今のところ最高。人に雇われないという生き方が、これほ心地よいのかと、自由をかみしめている。
フリーランスの活動を通して、地元ではまあまあ顔を知られる人にもなった。仕事はこれまでにないほどに充実しているのに、でも、何かが足りないのだ。
足りないものの正体は自分が一番わかっている。それは、将来のパートナー。
私は子どもがほしい。じゃあ、いい遺伝子をもらって子どもを産んで一人でも育てたいかと言うとそれは嫌だ。信頼のおけるパートナーと一緒に、子育てや、その後の人生を家族として楽しみたいのだ。そう考えると、初産が厳しい年齢にどんどん近づいていて怖い。
なにより、困ったことは、仕事のビジョンはちゃんとあるのに、それを達成するために動こうという気持ちが沸き起こらないことだ。アラフィフの友人に話すと、「今の年齢は、体が異性や家族を強く求める時期なのよ」と言われた。納得感。体が求めているのだ、家族を持つことを。
それを無視して仕事に打ち込めば、女性として今大事にすべきものを失うのではとぞっとしている。
なので、本気で婚活をすることにした。どんな結果になろうとも、行動しないと変わらないから。
田舎の婚活についてのルポタージュ
私が住む都道府県は結構な田舎の方だ。これまで、合コンや婚活イベントにも参加したし、マッチングアプリだってやっている。近々、最後の切り札であってほしい結婚相談所にも登録予定だ。
田舎の課題、それは、人口が少ない=男の数も少ない
その中で、未来のパートナーと出会えることは本当にできるのか(できなきゃ困るが)。これまでのゆるくやっていた婚活の様子から、これからの活動も含めてこのブログでレポートしていきたいと思う。ぜひ、応援してもらえたらありがたい。
私の恋愛歴について
どちらかというと行動派で、交友関係も広い私は、肉食系だと思われがちだ。でも実は、超奥手。初恋をした中学生の頃から、好きな人はずっと片思いで、思いを伝えられないままはかなく20代を終えた。
これまで、自分から告白はできなかったが、ほんと少ないが告白してくれた人もいた。でも好みでなかったのでお断りした(今思えばもったいない人もいた)。ふりかえると、初彼に対する理想が高過ぎたのだろう。
実は、初彼ができたのはつい最近である。彼氏いない歴=年齢を、アラフィフにして卒業できたのだ。しかし、このまま嫁に行けるかと喜んだのも束の間、3ヶ月もたたずにお別れした。
これまで自分に欠点があるのではないかと不安になり、やっとできた彼氏ともすぐに別れ、やはり欠陥があるのかと落ち込んだ。でも、付き合ったことで、将来のパートナー像をクリアにすることができたし、学んだこともたくさんあったので結果オーライ!
そして、落ち込む自分を元気付けるためにいろいろ試し、復活できた。その時のことについても、今後の記事で紹介したい。
ところで、ピュアなままですごした20代だったが、30代に突入してすぐ、あるきっかけで初体験をすませる。長年、美しき妄想を膨らましていたその日は、あっけなく、普通だった。それからいろいろあって若干の男性不信。年を重ねると、見たくないものが見えてくるのでよくない。でも、リアリティの中に生きられている面白さもある。それにも触れていきたい。
はじめの、最後に
お仕事の執筆の筆はなかなか進まないのに、このブログを書くのはすらすら進んだ。今の気持ちを書き残したいという思いが強いのだと思う。
個人が特定されるとよろしくないので、私や登場人物の詳細は記載しないようにするが、とある田舎で婚活に奮闘する一人の女の行く末をぜひ見守ってもらえたら嬉しい。